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白川静文字学に学ぶ漢字なりたちブック1年生

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  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784811805443
  • NDC分類 K821
  • Cコード C6081

内容説明

最初の形と、もともとの意味。魅力あふれる漢字の世界を子どもに伝える。小学校1年生の配当漢字80字がぜんぶわかる。

目次

1 人や人のからだをあらわすかん字
2 生きものをあらわすかん字
3 草や木のなかまをあらわすかん字
4 しぜんやばしょをあらわすかん字
5 どうぐをあらわすかん字
6 かずをあらわすかん字
7 「ここだよ」と、いちをあらわすかん字
8 うごきをあらわすかん字
9 ようすをあらわすかん字
10 学校でよくつかうかん字

著者等紹介

伊東信夫[イトウシノブ]
漢字研究家、教育実践者。1926年、山形県生まれ。1947年から91年まで、長く教職にたずさわる。60年代より、研究者と教師の共同研究をもとに、「漢字」「かな文字」学習の体系化をはじめとする実践的方法論を探究。つねに子どものまえに立ち、多くの教材を創案してきた。80年代後半より白川文字学に学び、また直接教えを受け、通時性をもつ豊かな漢字の世界を伝えるために研究をつづける。教師や親のための講座などでも活躍中

金子都美絵[カネコツミエ]
イラストレーター。民話や神話を題材にした絵画作品を数多く制作。2000年頃より白川静氏に私淑し、古代の漢字世界を描きはじめる。影絵的な手法で「文字の場面」を表現する独自のスタイルを確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぬのさと@灯れ松明の火

3
白川文字学準拠の漢字解説本はいいんだけど、前書きの傾倒ぶりに引く……。2014/03/28

のん@絵本童話専門

1
一年生の漢字のみを扱った、漢字辞典のように使える一冊。漢字の成り立ちを一文字ずつ詳しく解説。元となった昔の漢字も載っているのが興味深い。我が家は下村式の漢字の本を所持しているものの、漢字の成り立ちについてはこちらの方がはるかに詳しい。漢字の意味や熟語、あまり読まれない読み方まで詳しいのは下村式の方だが、こちらは小学校で出会うあろう易しい熟語と音訓に絞って載せられているので、簡単でQ数も大きく読みやすい。2024/03/13

まなぶ

0
トイレ読書用。 成り立ちを読んでへ~って言う印象が強い。 古代文字が面白い。2015/11/07

明るい果物

0
子→クリオネみたいで可愛い、耳→聖に耳が入っているのは、耳の良い人がふつうには聞こえないものを聞くことができると思われていたから、雨→雨の中のてんてんは雨粒、音→おもしろいなりたち、下の日のよこせんは、神の返事のおとをあらわす、空→あなかんむり、空はがらーんとした大きな穴のよう、石→なりたちは崖の下に神を祀ったことから、六→昔はちいさなテントのかたちだった、木のてっぺんをしめしたものが末、これから伸びていくものは未、木のもとを示したのが本、小→このてんてんは貝や玉の散らばった様子。おもしろい2015/05/13

aiueo

0
子供に購入。読んでみると面白い!へー!ふーん?と声が出る。3300年前の文字なんだ!!それが現代まで伝承されていることに驚き!!2012/08/22

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