徳間文庫<br> 人間の記録 ノモンハン戦〈攻防篇〉

徳間文庫
人間の記録 ノモンハン戦〈攻防篇〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784195989531
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

昭和14年5月、外蒙軍が、日本の主張する国境・ハルハ河を渡ったことに端を発した、実質的な日ソ戦争がノモンハン事件であった。同時に、日本陸軍創設以来、初めて経験する近代戦でもあった。4カ月の死闘の後、日本軍は潰走し、惨敗した。当時、軍部がひた隠しに隠し、戦後、関東軍の暴挙・無策が喧伝されたこの事件の意味とは何か?なぜ軍部はこの大荒原に拘わったのか。長篇ドキュメント。

目次

第1部 国境紛争と関東軍(新編成の23師団;太刀打ちできぬ火器と機動力;対立を生む辻参謀の独断)
第2部 渡河作戦(酷暑の草原を進む兵士;激戦;混乱と錯誤の連続)
第3部 平原の激闘(相次ぐ誤認;激戦続く;“総攻撃”も失敗;守勢態勢へ作戦変更)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なっちゃん

0
ノモンハン戦の序盤を書いた作品です。日本軍が体験した初めての近代戦を参加した将兵の手記や証言、ロシア側の記録を基にリアルに書かれています。序盤は良かったが徐々に悲惨な物になり情報不足、肉薄した対戦車戦闘、夜襲、連隊長戦死など目を覆いたくなるような内容です。2018/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3566442
  • ご注意事項