地球を救う仕事〈1〉平和な世界をつくりたい―14歳になったら考える

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811384122
  • NDC分類 K366
  • Cコード C8336

目次

人と人をつなぐ仕事(高橋真樹/ピースボートの共同代表)
兵士を兵士でなくす仕事(瀬谷ルミ子/日本紛争予防センター事務局長)
紛争でこわれた社会を立て直す仕事(黒田一敬/JAICA専門家)
世界の軍備を減らす仕事(河野勉/国連事務局軍縮局職員)
伝える仕事(尾崎竜二/映像ディレクター)

著者等紹介

くさばよしみ[クサバヨシミ]
1958年京都府生まれ。出版社勤務後、フリーに。食べもの、子ども、健康を中心に、編集・執筆にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

21
ピースボートは有名なので名前だけ知っていましたが、予想以上に素晴らしい仕事をしていました。パレスチナはイスラエルの監視のせいで楽しむということができない状況下にあると書かれていました。そんななかピースボートでの交流会はパレスチナの方々の楽しみになっているそうです。自分も旅行は好きですが、現地の方のためになるような旅行をしたいですね。2018/01/19

ぴんこべ

4
歴史を学ぶことは人間を知ることだと池上彰氏が言ってた。だれにでもヒトラーになりえるわけで、自分自身で判断し考えることが大事。戦争で不安定なると石油が高騰して、アラブの国が儲かって武器を買われて戦争が起きるかぁ、世界経済の流れなんて考えたことなかった。2016/06/04

amdd

3
かつて、子どもの頃、「世界の架け橋になるような仕事がしたい」と思っていた時期があった。この本で紹介されているのは、まさにそういう人々。例えば、世界一周の船旅を企画するピースボートのスタッフ。私も一度はピースボートに乗ってみたいと思っていた。国連の職員になりたいと思っていた時期もある。また、他に「武装解除」という聞き慣れない仕事もある。少年兵を取材した映像ディレクターもいた。「選挙支援」「平和構築」など、まだまだ知らない仕事も沢山ある。私も微力ながら、何か世界の役に立ちたいと再び思わされた。2019/05/02

Aoki

3
平和のためにと行動する人々。ピースボートは世界一周の旅。日本紛争予防センターで武装解除し兵士を市民として戻れるよう職業訓練や仕事を斡旋。武装解除にまつわる矛盾と解決できない問題。武器をつくっているのは当事国では事実、売りつけているのはどこの国か。JICAの選挙支援。民主主義、自治、平和構築、技術移転。国連軍縮局、軍縮会議の成果を最大化。映像ディレクターとしてドキュメンタリー制作、リベリアの少年兵とアメリカ軍の高校リクルート。世界をもっと!2013/08/24

ぽんまま

3
地球を救う仕事シリーズの「平和な世界をつくりたい」では国連から世界を訪問して対談する、地雷撤去、内戦終結後の復興作業・選挙への取り組みなどいろいろな仕事で活躍されている人の声をきけます。どんな風にこの道をみつけたのか?何が大変か?やりがいは?など、世界平和へじぶんができる事があるのか?という問いに答えてくれる本です。2011/06/07

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