目次
味覚と嗜好序論
第1部 人間の食とは何か(栄養生理学・脳科学からみる嗜好の成立;人類におけるグルメの成立―ヒトの食の進化;好き嫌いの生理学)
第2部 嗜好を形成するちから(現代日本人の食嗜好―味の素「嗜好調査」より「性」「年齢」「地域」との関係を検証する;気候風土と食嗜好―アジアの事例から;嗜好を形成するもの―中国料理の事例から;食わず嫌い―悪食とタブー)
総括 人間の嗜好の構造と食文化
著者等紹介
伏木亨[フシキトオル]
1953年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。農学博士。専門分野は栄養化学。京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻栄養化学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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