内容説明
人間が生きていくうえで、それぞれのライフステージに適した栄養素摂取と、好ましい食習慣を総合的にとらえ、対象者の健康の保持・増進、疾病の予防をめざすための基本的な知識と実践力を会得できるように解説と献立を例示。献立はエネルギーをはじめ各栄養素についての計算がなされているが、すべて2001年に科学技術庁資源調査会より発表された『五訂日本食品標準成分表』によるものである。
目次
第1章 成長期の栄養(乳児期栄養;離乳期栄養;幼児期栄養;学童期栄養)
第2章 母性栄養(母性栄養の特性;妊娠期・産褥期・授乳期の栄養所要量と食事の基本方針;妊娠・産褥・授乳期の食品構成;妊娠・産褥・授乳期の献立作成・調理上の注意点;妊娠期の献立;産褥期・授乳期の献立;妊娠期におけるトラブルの献立)
第3章 老年期の栄養(老年期栄養の必要性;老年期の栄養所要量;老年期の食事の特性と基本方針;献立作成・調理上の注意;老年期における献立;老年期におけるトラブル;トラブル対応食)
著者等紹介
鴫原正世[シギハラマサヨ]
光塩学園女子短期大学教授。家政学修士。管理栄養士
鈴木和枝[スズキカズエ]
聖徳栄養短期大学教授。医学博士。管理栄養士
四十九院成子[ツルシインシゲコ]
東京家政学院短期大学教授。農学博士。管理栄養士
逸見幾代[ヘンミイクヨ]
松山東雲短期大学教授。栄養学修士。管理栄養士
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