戦争と女性雑誌―1931年~1945年

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810705423
  • NDC分類 051
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、『婦人雑誌の夜明け』『大正期の女性雑誌』に続く第3冊目の昭和の戦時期の女性向け雑誌を対象とした、近代女性文化史研究会による研究報告である。

目次

1 戦時下の女性雑誌(戦時下の女性雑誌―1937~43年の出版状況と団体機関誌を中心に;『婦人公論』の社会時評―清沢洌を中心に;昭和戦前期『婦人公論』にみる山川菊枝)
2 国家政策と女性雑誌(女性雑誌にみる優生思想の普及について―国民優生法成立にいたるまで;人口政策の諸相―結婚報国をめぐって;太平洋戦争下の勤労奉仕・勤労動員―『家庭週報』にみる日本女子大学校の場合;軍人は戦況をどう伝えたか―『主婦之友』と『婦人公論』にみる)
3 生活の視点から(『婦人公論』の食関連記事にみる戦争;戦時下の住宅政策と住宅難―日中戦争以降を中心に;たかがモンペ、されどモンペ―戦時下服装の一考察;戦時下の知識人・野上弥生子―「日記」と女性雑誌への寄稿を中心として)

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