内容説明
3つの生活習慣病を避けるために。健康で長生き。これは多くの人が願うこと。しかし現実をみると、健康寿命をまっとうした後に待ち受けているのは、何年にもわたる介護生活…。健康寿命と平均寿命の間を短くし、少しでも長く自分の足で歩き、しっかり食べ、自分の力で生きるための方法をご提案します。
目次
第1章 動脈硬化による血管病―基礎的知識と発症する機序について(動脈硬化性疾患に関する基礎的知識;動脈硬化性疾患(血管病)の起こり方―生理的な動脈硬化から病的な動脈硬化へ)
第2章 動脈硬化性疾患の発症への危険因子―高血圧、糖尿病、高脂血症
第3章 動脈硬化を促進させる危険因子―生活習慣病について(高血圧;糖尿病;脂質異常症(高脂血症)
肥満
喫煙
アルコール
その他の危険因子)
第4章 動脈硬化性疾患に伴う後遺症―運動障害と認知症
著者等紹介
大谷英樹[オオタニヒデキ]
メディカル情報研究所所長。北里大学客員教授。米国病理学専門医、日本臨床検査専門医。1964年札幌医科大学大学院(内科学専攻)修了、医学博士。1967年米国留学(3年4か月)。Mount Sinai Medical School,N.Y.病理・臨床病理学レジデント他。1970年順天堂大学医学部講師、1973年自治医科大学助教授。1987年北里大学医学部教授(臨床病理学)、同病院臨床検査部長。2000年総泉病院内科・診療技術部長(特養老人ホーム嘱託医)。2013年健康施設長。日本電気泳動学会児玉賞、臨床検査医学研究藤田賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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