内容説明
19世紀末~20世紀前半の生命力あふれる装飾美術アール・ヌーヴォー/アール・デコを作家の人生を通して探る。
目次
1章 ガラス・宝飾
2章 絵画・ポスター
3章 建築
4章 家具・インテリア
5章 金属工芸・陶磁器
6章 ファッション
各地で出会える建築 アール・ヌーヴォー、アール・デコ
著者等紹介
岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。現在、帝京大学文学部教授、美術史家。特に写真史、ジャポニズム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に、相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる。展覧会の企画監修、ギャラリートークなどの社会普及活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k5
17
ともかく図版の美しい本でした。アール・デコについて簡単に学ぶ必要があって購入しましたが、勉強というより図版に見惚れている時間が長かったです。写真は新たに撮影したものでなく、集めたようなので、印刷技術が高いのかな。このシリーズまた読みたいです。2020/01/27
yuuuming
4
アール・ヌーヴォーの建築美術家具ポスターなどなど、概観できる。やっぱり、好きです…ポットとか、猛烈に可愛かったよ…家にほしい。今も欲しいと思えるような家具デザインたくさんあるのに、それが伝わらないピックアップだったようにも感じる。残念ながら2022/10/30
JUN
2
★★★★☆2018/02/08
ひかる
1
作家別に紹介されていて分かりやすかった。アール・ヌーヴォーとアール・デコの良い入門書◎どちらもヨーロッパだけかと思ったけど、意外と日本にも関係があったのね。2018/11/03
Tadashi_N
1
時代のあだ花だったが、今でも惹かれるものがある2012/04/21