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内容説明
中世から現代まで、各時代を代表する画家53人を掲載。巨匠が駆使した技法とその効果を分析し美の秘密を解明。「画家のことば」からは創造の源にある考え方が伝わる。「名画の見かた」では一枚の絵に秘められた真実に迫る。時代背景や驚異的な技法など詳しい知識もコラムで紹介。
目次
ルネサンス 14~16世紀 人間復興の美術(ジオット―宗教画に自然主義的な描写を持ち込む;ファン・エイク―薄い溶き油で絵の具を重ね色彩効果を狙う ほか)
バロック・ロココ 17~18世紀 華麗な装飾芸術(カラヴァッジォ―陰影の中に浮かび上がるレアリスム;ルーベンス―あらゆる主題を活気に満ちて生き生き描く ほか)
ロマン主義から印象派へ 19世紀 光と色彩の表現(ゴヤ―歴史と人間の暗黒を描く暗いイメージ;フリードリヒ―色彩の微妙な濃淡で自然を細やかに表現 ほか)
現代美術 20世紀 抽象絵画の誕生(カンディンスキー―色彩のハーモニーに酔いしれる;マティス―色彩と形態の調和を追求した芸術家 ほか)
著者等紹介
岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。現在、帝京大学文学部教授、美術史家。特に写真史、ジャポニスム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に、相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる。展覧会の企画監修、ギャラリートークなどの社会普及活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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猫ぴょん
なおみ703♪
ふう
あんこわねっと
ゆずこまめ