内容説明
日本人の暮らしとこころをみる。民俗の神々と原始信仰のかたちを600余枚の写真で再現。
目次
はじめに 表層文化と基層文化
山に鎮まる神―山神(狩猟と焼畑の豊産神;稲作・畑作の豊産神)
山を聖域とする信仰(死霊の集まる山;成人儀礼と山登り;山の守護神)
森に鎮まる神(霜月に祖先を祀る;崇る神)
山から訪れる神(正月を告げる神;収穫の季節を告げる神;寿福をもたらす鬼)
鬼が依りつく柱(火の柱;鳥毛と旗の柱;精霊のお休み所)
鉾と日・月(諏訪の御柱祭;天地創世神話の世界;神樹からご幣まで)