応用生命科学シリーズ<br> 植物工学の基礎

個数:

応用生命科学シリーズ
植物工学の基礎

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784807914234
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C3345

内容説明

今日ほど植物工学の発展が期待されている時代はない。人口増加が急激に進み、それを支える食糧の確保が不可欠になっているからである。これまで、人類が営々と築いてきた伝統的な植物栽培技術、すなわち従来の「農業」では支えきれなくなっている。どのような手段でそれが可能かというと、最近の進歩の著しい細胞工学、遺伝子工学により、細胞レベルで遺伝的な修飾を行い、それを植物個体に導入し、さらに従来の農業手法と組合わせることである。植物の場合、伝統的な手法と先端的な手法との結合が細胞工学を通じて可能になっているからである。これらの基礎となる新手法の現状とそこからどのような展開が可能であるかという将来の展望について述べるのが本書の趣旨である。

目次

1章 ニューバイオテクノロジーとオールドバイオテクノロジー
2章 植物工学の基礎と特徴
3章 耐病性および耐虫性植物の原理と応用
4章 ストレス耐性植物の原理と応用
5章 モデル植物としてのシロイヌナズナ
6章 イネゲノムプロジェクト
7章 植物工学の未来像:期待と課題

著者等紹介

長田敏行[ナガタトシユキ]
1945年長野県に生まれる。1968年東京大学理学部卒。現、東京大学大学院理学系研究科教授。専攻は植物生理学、植物分子生物学。理学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。