目次
1章 序と概観
第1部 基礎―生体高分子の構造とNMR(アミノ酸残基とモノヌクレオチドのNMR;溶液中のタンパク質と核酸のNMRスペクトル;生体高分子のNMRの帰属の問題;タンパク質と核酸の二次元NMR;生体高分子中での核オーバーハウザー効果)
第2部 タンパク質の共鳴線の帰属と構造決定(タンパク質においてNOEが観測される1H‐1H間距離;タンパク質の配列特異帰属;NMRで得られるタンパク質中のポリペプチド鎖の二次構造;NMRで決められるタンパク質の三次元構造)
第3部 核酸の共鳴線の帰属と構造決定(核酸においてNOEが観測される1H‐1H間距離;スカラー結合を利用した核酸の共鳴線の帰属;核酸のコンホメーション、1H‐1Hオーバーハウザー効果および配列特異的な共鳴線の帰属)
第4部 生体高分子のコンホメーション研究へのNMRの利用と今後(結晶でないタンパク質と核酸のコンホメーション;NMRによる生体高分子の分子間相互作用の研究)
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