出版社内容情報
阪神大震災では20万件余の建造物が倒壊した。ほとんどがマイホーム・一戸建ての被害である。その実態はマスコミ報道の関心からスッポリ抜け落ちてしまったために、被災地以外ではほとんど知られていない。五百余の事例で倒壊パターンを示すとともに同地域の不倒壊例も多数取材。
内容説明
あなたのマイホームにそっくりの家々の運命は。16万軒余の倒壊家屋の知られざる実情をつぶさに伝えるマイホーム・一戸建被災写真集。壊れた家、壊れなかった家、現場写真報告集。
目次
街角の風景が激変した
車たちも“被災者”だった
二階建が平屋になった
屋内もまた地獄だった
“全壊”ですべてが潰れた
“半壊”も被害甚大だった
和風造りは脆弱だった
木造モルタルの被害が目立った
壊れなかった家も焼けてしまった
築年の古い家が次々と壊れた〔ほか〕