内容説明
英雄的偶像とはほど遠い“凡庸”な家康が思考した戦略と指導力。
目次
序章 関ケ原に家康のすべてがある
第1章 生き残りのみを考えて
第2章 “現実主義”に徹した戦い
第3章 家康の鬱屈した情念
第4章 秀吉亡きあとの政権
第5章 “天下分け目”の戦い
終章 日本人最多の典型
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、著述活動に入る。現在は大学・企業の講師をつとめながら、テレビ・ラジオの番組監修、出演など多方面で活躍している。2018年歴史研究会「歴史大賞功労賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒデキ
44
あるラジオで聞いた紹介から、手に取った本です。 徳川家というか三河武士団は、あくまで各家が、集団体制でやっていく中で松平という家を頭に担いでいるだけだという解釈でした。そんな体制だから、松平の歴代当主は、短期で部下の裏切りをどんどんされる人として描かれています。 そんな中で、家康の慎重で一歩下がった生き方が天下を取らせたという描き方でした。 これって、今の日本人そのものですよね。 秀忠の関ケ原の遅刻も徳川本体を生き残らせる手段として描かれているのは、面白かったでした。2023/01/28
スプリント
6
関ヶ原の合戦にスポットをあてて家康の思考について考察している。ポイントは家康は奇抜な思考ではなく凡庸な思考の持ち主だったという観点に経って考察しているということ。 2025/12/07
タゴサク
2
家康が天下を取ったのはたまたまだった!?新たな家康像を描きつつ、家康に関係する偉人のエピソードも多く載っていて面白かったです。2024/11/28
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