内容説明
便利で豊かな生活をもたらす知的財産権制度。この知的財産権の解釈、運用は非常に難解にして複雑で不明確な要素が多く、利害関係で対立しトラブルが多発、ドロ沼化のケースが多い。本書は、適切な知的財産権の保護、そしてトラブルを速やかに解決するため、知的財産権に関する実務と研究に評価の高い現職の弁護士、弁理士が明かすトラブル解決手段・ヒントを満載し、かつ、初心者にも分かりやすい解説書であります。
目次
序章
第１章 知的財産権で保護されるもの
第２章 防衛のための権利確保（特許とその仲間）
第３章 模倣品を見つけたとき
第４章 攻撃されたとき
第５章 知的財産権に関する裁判とは？
第６章 相手を訴えたいときの方法
第７章 訴えられた場合の対処の仕方
第８章 アメリカにおけるトラブルの対処法
第９章 ケーススタディ（判決・審決例）
