内容説明
女性の政治参加から、ジェンダー不平等の克服を!当たり前のこととして男女共同参画を実践するジェンダー研究者が日仏の女性議員との交流を重ねて提言する、政治分野におけるジェンダー平等の推進。
目次
序論 ジェンダー不平等 日本事情の克服
第1部 日本の女性国会議員の実情と意識(日本の全女性国会議員の属性;日本の女性国会議員の実情と意識)
第2部:日本の政党別女性議員とジェンダー政策(自由民主党;公明党 ほか)
第3部 フランスの女性国会議員の実情と意識(フランスの全女性国会議員―その全体像;フランスの女性国会議員の実情と意識―インタビュー内容とインタビュアーによる分析 ほか)
第4部 世界のなかの日本のジェンダー政策の今後(EUにおけるジェンダー政策の推進;スウェーデンのジェンダー平等/SOGI平等政策 ほか)
資料
著者等紹介
冨士谷あつ子[フジタニアツコ]
1932年京都市生まれ。京都大学農学部卒。農学博士(京都大学)。評論家、日本ペンクラブ名誉会員。日本ジェンダー学会初代会長(名誉会員)、ジェンダー平等推進機構理事長、京都文化創生機構理事長
新川達郎[ニイカワタツロウ]
早稲田大学大学院政治学研究科修了、(財)東京市政調査会研究員、東北学院大学法学部助教授、東北大学大学院情報科学研究科助教授、同志社大学大学院総合政策科学研究科教授(2021年3月定年退職)等を経て、同志社大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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