内容説明
神剣・鹿島新当流の真髄に迫る!「剣禅一如」の至高の剣を求め、日本武道の源流を護り伝えた剣士、大月関平の信義の生涯を描く超大作。備中、亀山、鹿島を結んで織りなす人間模様の絆と真情をさわやかに写し出して、現代人の心を打つ。
目次
第1章 秘剣へのあこがれ(亀山杉;国替え・備中残領 ほか)
第2章 鹿島修行(鹿島神宮;関平、鹿島に着く ほか)
第3章 唯授一人(雲林院の里・長徳寺;伊勢の国司・北畠 ほか)
第4章 兵法自観照(兵法自観照執筆;藩主に免許授与 ほか)
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