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目次
大津絵について
大津絵初期仏画
大津絵初期~中期世俗画
大津絵中後期世俗画
著者等紹介
尾久彰三[オギュウシンゾウ]
日本民芸館主任学芸員
内海禎子[ウツミテイコ]
日本民芸館常務理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
12
図書館本。歴史の本読んでると、たまに図版として載っていたりするので、まとめてある本を借りてみた。文盲か(後期の作品には文字が書かれているのでそうでもなお?)それに近い人々に、仏画や風刺画を提供する。ヨーロッパのロマネスクを彷彿とさせる。ちな、ほとんどが肉筆画。2018/09/07
tama
8
図書館本 書架で 鬼の念仏とか鬼の行水とかが好きだったので。そしたらこれって「道徳的お言葉」の絵なのね。もっとひねった頓智的画題かと思ってたのにぃ。中山道・東海道の宿場は沢山あるがなぜここで絵の土産?やっぱり近くに石山寺があったからなんでしょうね。お寺にも寄って、土産に仏画買って帰る人が多かったのかなと。この本ではそういう「なぜ?」に応えてくれる文章はない。やっぱり、鬼の手ぬぐい買おうかなぁ。2018/01/26
misui
6
大津絵とは江戸時代の民画のひとつで、基本的には無銘の大量生産品。大量生産といっても人の手によるものなので形態と色の単純化が著しく、たとえば人物の輪郭などはへのへのもへじの「し」のように筆を軽く走らせた感じで、全体的にも筆触が生かされてデザイン画的な趣がある。当初は仏画として始まり、東海道を通じて全国に広まったという。これは大層素晴らしかった。そのうち日本民藝館にも行ってこようと思う。2014/09/19
果てなき冒険たまこ
2
このあいだから浮世絵に続いてお気に入りの大津絵についての図版が図書館にあったから借りてみた。とてもシンプルで浮世絵とは違って作者不詳で画題が限定されるなどなかなか面白い。こりゃ実物を見たいけどなぁ、大津は遠いなぁ。。と思っていたら目黒区に日本民藝館てのがあるらしいヽ(^o^)丿これは一度行く価値があるってもんだ。2023/02/02
takao
2
ユーモラスな民画2016/08/28
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- 55歳、大人のまんなか