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こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
トヨタの「5S」や「カイゼン」などの原点は「現場・人を育てる」ことに対する姿勢です。そんなトヨタのマネジメント手法を、オフィスワーカーにも応用できるビジネスツール&自己啓発スキルとして紹介!「6割いいと思ったらやれ」「現場は2つ上で見なさい」など、トヨタらしい自己啓発の名言も満載の一冊。
内容説明
トヨタの元リーダーが語るメンバーを「考える人材」に変えるメソッド。
目次
1 人が育つトヨタの考え方(カリスマはいらない。現場の社員がリーダーになれ;自分の“分身”をつくれ ほか)
2 思考力が育つトヨタの問題解決(人づくりは、問題解決のプロセスにある;きづくうずくねづく ほか)
3 やる気が育つトヨタの教え方(「答え」を教えるな。「目的」を教えろ;面倒な部下から育てなさい ほか)
4 チームが育つトヨタのコミュニケーション(ほうきとちりとりを持って現場を歩け;コミュニケーションは朝とりなさい ほか)
5 リーダーが育つトヨタの現場力(ナンバーワンを外に出しなさい;伝え方は変えても方針はブレさせない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
70
【図書館本】長い年月で、こういった人材育成を積み重ねてきたから、今のトヨタがあるのだろうなという内容でした。 業種や職場環境の違いはあっても、人に対する内容なので参考になります。一方で、自分が仕事は誰かの見て覚えるという古い環境で育ってきたので、後輩の指導にはいつも頭を悩ませています。会社の方針が明確じゃないから方向性が決めにくいこともあったりするのかなぁ…と日々苦悩中。2017/02/18
inote2
18
為になりました。トヨタは人を育てるというところも一流だからすごいんだなと思った。「人間がモノをつくるのだから、人をつくらねば仕事もはじまらない」という言葉が良かったです。2013/11/03
村越操
16
世界に誇るものづくり企業、トヨタ。人づくりでも、考え方は世界に冠たるものですね。「部下にすぐに答えを与えるのではなく考えさせる」「人を責めるな。しくみを責めろ」「問題があることは問題ではない。解決されていないのが問題」「知恵を出す環境をつくり出すために困らせる」「理論やデータも大切ですが、それよりも『現地・現物・現実』を見てから判断したり、報告したりすることがトヨタでは基本」「『こうすると楽になる』という言い方をしてあげると、納得して行動に移してくれる」「上司は、本来”四季”のある人になる必要がある」2014/02/08
nizimasu
7
トヨタのすごさは今更語るまでもないけれど、教育システムに着目するのは、慧眼。それにしても問題解決のプロセスが見事に明文化して制度化しているのは、できそうでもここまで徹底しているのがトヨタのスゴさなんだろうなと思う。つまり英雄のいらない仕組みづくりだ。これは日本ならではないかと思うのだ。2013/10/06
Takuya Tanaka
5
効率的にものをつくり、生産性を最大限に高めるには、自分で考え、自律的に動ける社員を育てることが不可欠だという考え方が浸透している☝️分かりやすい本です!人を育てることの基本や大事な考え方が、リーダーの経験も交え書かれてます。ひとつひとつ意識しながら、まずはやってみよう2013/12/28