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内容説明
トヨタの元リーダーが語るメンバーを「考える人材」に変えるメソッド。
目次
1 人が育つトヨタの考え方(カリスマはいらない。現場の社員がリーダーになれ;自分の“分身”をつくれ ほか)
2 思考力が育つトヨタの問題解決(人づくりは、問題解決のプロセスにある;きづくうずくねづく ほか)
3 やる気が育つトヨタの教え方(「答え」を教えるな。「目的」を教えろ;面倒な部下から育てなさい ほか)
4 チームが育つトヨタのコミュニケーション(ほうきとちりとりを持って現場を歩け;コミュニケーションは朝とりなさい ほか)
5 リーダーが育つトヨタの現場力(ナンバーワンを外に出しなさい;伝え方は変えても方針はブレさせない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レアル
32
最近ハマっている『トヨタの~♪』。こちらは育て方。業績が伸び続ける会社は上司がきちんと部下を育てているとし、問題解決や改善を通じて社員を育てる文化があるらしい。そんな育て方を紹介している。~上層部の人間にとって研修は学びの場ではなく、その資質があるかどうかの確認の場。部下には答えを教えるな、目的を教えろ。縦だけでは半人前、横の繋がりが出来て一人前。~なるほど。2023/04/03
焼きそばん
3
これがいいこと、これが大切を現場でしっかり教えることが部下の成長につながる、、関心を持って、期待をかけて、対話する。実践が伴わない座学はいみがない、等々名言の宝庫です。2015/11/27
Yuji Hamano
3
大きい組織や企業がどのような意識で人を育てるという事に取り組んでいるのかという事が良くわかった。常に人材の層をつくって行く事を行い続けていることが底力なのだとおもう、優秀な人を都度かき集めてつくられる組織では、トヨタのような人が次々と育ってくる仕組みをもつ組織には勝てないのだろうな2015/05/20
なゆ
2
《図書館》良いことが書いてあるというか、良い人が紹介されているけど、どうすればそんな人になれるのか…一つだけすごく気に入ったのが、「動く」ではなく「働け」です。ただバタバタと動き回るのではなく、一つ一つの動作に効率や付加価値を付けて、生産性のある活動にすること。これなら気を付けて取り組める!2018/03/09
H M
2
流石、世界のトヨタはこうなってたのか、と新鮮な内容でした。トヨタと言えば、カンバン方式やアンドン方式、カイゼンなどなど生産方式の話が多いですが、徹底した人を育てる企業文化は沢山の見習う所がありました。2016/06/26