内容説明
原発事故による放射能汚染は広範囲に及び、微少量の被ばくは避けられない。有害金属(水銀、鉛、ヒ素など)は日々、排ガスや食事を介して体内に入り込んでいる。それが蓄積し、体調不良の原因になっている例も少なくない。本書ではこれらの「毒」から身を守るための食材の選び方、食べ方を紹介。
目次
第1章 できていますか?放射能の正しい怖がり方と防ぎ方(セシウムに汚染された牛肉を食べたら;放射能が怖いのは将来がんになるから ほか)
第2章 放射能だけじゃない!日々「有害金属」が体を蝕んでいる(不整脈の原因は体内にたまった水銀だった;そうだったのか!有害金属のキホンのキ ほか)
第3章 放射性物質・有害金属の解毒・排泄を促す!(発芽ブロッコリーは肝臓の解毒機能を高める;タマネギはダブルの成分で解毒・排泄機能を発揮 ほか)
第4章 放射能、有害金属が生む活性酸素を消去する!(アスパラ、アボカドに含まれる最強の抗酸化成分;放射線にも有害金属にも抗酸化成分が有効なワケ ほか)
第5章 放射性物質、有害金属に立ち向かう免疫力を高め、がんの芽を摘む!(がん予防ランキングトップはニンニク;知っておきたい!がんの成り立ちと予防の仕組み ほか)
著者等紹介
満尾正[ミツオタダシ]
満尾クリニック院長・医学博士。1982年、北海道大学医学部卒業。内科研修を経て杏林大学救急医学教室講師として救急救命医療に従事。ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員、救急振興財団東京研修所主任教授を経た後、2001年、日本ではあまり知られていなかった「キレーション治療」(有害金属の体外排泄と動脈硬化に有効な点滴治療)を中心とした満尾クリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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