中経の文庫
がまん強い子が育つ親の習慣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784806140702
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0177

内容説明

この本では、思うようにいかない現実を生き抜いていく我慢強い心と、困難を乗り切る技を、我が子にいかに教えるか、その知恵とコツをできるだけ多く集めてみました。

目次

第1章 「我慢力」がみるみる育つ子どもへの語りかけの習慣(「大丈夫?」より「大丈夫ね」が我慢が育つ魔法の言葉;どうするのがいちばんいいか納得できれば忍耐強さを発揮する ほか)
第2章 知らず知らず「わがまま」を退治する子どもを上手にコントロールする習慣(子どもの我慢力を育てるには、まず親が我慢しよう;どうしも欲しい物は「特別な日」のプレゼントにする ほか)
第3章 「人間力」がしっかり育つ日常のしつけの習慣(子どもを「小さな大人」として扱って、自然に我慢を引き出す;諦めそうな子どもに、もうひと踏ん張りさせるコツ ほか)
第4章 「忍耐力」が着実に育つ親の行動・姿勢の習慣(最後まで自分の力でやり抜く強さを引き出すコツ;公共の場は、人を思いやるための我慢を知るレッスンの場 ほか)
第5章 「生きる力」がぐんぐん育つ子どもの心と体を鍛える習慣(「ちょっと困った状況」で知恵をひねる機会を与える;諦めそうなときの「諦めるな」は逆効果 ほか)

著者等紹介

多湖輝[タゴアキラ]
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学部哲学科卒(心理学専攻)。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究・発表を行ない、幅広い世代にかけて多くの支持を得ている。現在も、ニンテンドーDS「レイトン教授シリーズ」のナゾ監修や、日本テレビ系「世界一受けたい授業」への出演など、多彩な活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももんがねずみ

1
何でも自由に即座に手に入る便利な世の中になってきたからこそ、子供に我慢を強いる環境を親が考え与える必要があるということ。はじめてのおつかい。留守番、お手伝いなどうまく取り入れたい。大人として扱い、子供を信じる。一人前になりたいという子供の気持ちを上手に活かしていきたい。2015/12/31

ケニチ

1
がまんの強要は考える子どもを育てないことが分かる。「なぜがまんをしなければいけないのか」をきちんと考えさせて、子どもを信頼して行動させ、がまんができたらきちんとほめて評価する。教室での指導にもとても有効な技術がたくさん書いてある。「ときには罰が必要」か、考えてみたいと思った。小さな事をコツコツと、大人も我慢。2012/03/08

ナツ

1
ごくごく当たり前のことが書いてある本。それが出来ていない現状がおかしいということか。2012/03/02

m-kuma

1
この本のキーワードは「我慢」・・・確かに今の子どもたちがあまり強いられていないことかと思います。我慢できる子どもに育てるためのヒントがこの本にはたくさん書かれています。自然と我慢できる子に育てるためにはどうするか?この本を参考に実践できることは即実行です!2012/01/17

なおじん

1
☆3子供と一緒に親も成長できるキッカケを与えてくれます。また悩んだときに、読み直すべき本と思いました。2011/10/02

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