内容説明
この本では、思うようにいかない現実を生き抜いていく我慢強い心と、困難を乗り切る技を、我が子にいかに教えるか、その知恵とコツをできるだけ多く集めてみました。
目次
第1章 「我慢力」がみるみる育つ子どもへの語りかけの習慣(「大丈夫?」より「大丈夫ね」が我慢が育つ魔法の言葉;どうするのがいちばんいいか納得できれば忍耐強さを発揮する ほか)
第2章 知らず知らず「わがまま」を退治する子どもを上手にコントロールする習慣(子どもの我慢力を育てるには、まず親が我慢しよう;どうしも欲しい物は「特別な日」のプレゼントにする ほか)
第3章 「人間力」がしっかり育つ日常のしつけの習慣(子どもを「小さな大人」として扱って、自然に我慢を引き出す;諦めそうな子どもに、もうひと踏ん張りさせるコツ ほか)
第4章 「忍耐力」が着実に育つ親の行動・姿勢の習慣(最後まで自分の力でやり抜く強さを引き出すコツ;公共の場は、人を思いやるための我慢を知るレッスンの場 ほか)
第5章 「生きる力」がぐんぐん育つ子どもの心と体を鍛える習慣(「ちょっと困った状況」で知恵をひねる機会を与える;諦めそうなときの「諦めるな」は逆効果 ほか)
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学部哲学科卒(心理学専攻)。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究・発表を行ない、幅広い世代にかけて多くの支持を得ている。現在も、ニンテンドーDS「レイトン教授シリーズ」のナゾ監修や、日本テレビ系「世界一受けたい授業」への出演など、多彩な活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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