内容説明
経済大国の没落は、超低金利の後に起きてきた。国債暴落の予兆は、いたるところに現れている。
目次
第1章 日本国債がデフォルトする日(世界の投資家は、日本国債をどのように見ているか;国債とは何か―「国民一人ひとりの借金」であることを日本人は自覚しているか ほか)
第2章 日本国債を買う人がいなくなる!(日本国債の「格付け低下」で、投資家が買わなくなる;仕方なく日本国債に投資してきた「金融機関」が買わなくなる ほか)
第3章 日本から中国への「マネーシフト」が起きる!(日本国債は、国際金融情勢と無縁ではいられない;米国・欧州・日本は「金欠」、中国は「金余り」 ほか)
第4章 日本国債の暴落で、私たちの生活はどうなるか(国債暴落で、日本国民の生活はどう変わるか;国債暴落で、円安になるとどうなるか ほか)
第5章 日本国債の暴落に備えて、何をすればいいか(「日本国債は大丈夫」という主張に惑わされるな;国債暴落に備えて、資産をどのように守るか ほか)
著者等紹介
石角完爾[イシズミカンジ]
1947年生まれ。京都大学法学部卒業。通産省勤務を経て、ハーバード大学でロースクール修士となり、ウォール街の法律事務所シャーマン・アンド・スターリング法律事務所勤務を経て帰国。現在は、千代田国際経営法律事務所の代表として国際弁護士として活躍。スウェーデン在住
田代秀敏[タシロヒデトシ]
1957年生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院で経済学修士号を取得。みずほインベスターズ証券調査部エコノミスト、日興コーディアル証券国際市場分析部部長、大和総研主任研究員を経て、現在はビジネス・ブレイクスルー大学経営学部グローバル経営学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
christinayan01
Yuji Hattori
真夏みのり
koguma