出版社内容情報
瑞々しい感性にあふれる20代の若手僧侶によるセレクトと解釈で、同世代の若い人に向けて美しいひとになれる禅語を紹介する本。
【著者紹介】
曹洞宗総合研究センターに所属する12人の20代若手僧侶集団
内容説明
20代の若手僧侶たちがフレッシュな感性で選びだした禅語の数々。
目次
第1章 毎日が新しい日(毎日が新しい日―春光日々新;無心に咲く―百花春至為誰開 ほか)
第2章 人と人との出会いの中で(二度とない、かけがえのない出会い―一期一会;出逢いによって救われる―我逢人 ほか)
第3章 丁寧な暮らしが美しい心をつくる(いつでも“まごころ”を持って―切莫遂物而変心;いつもベストの自分でありたい ほか)
第4章 ただ、坐ってみませんか(遊ぶ子供のように、ただひたすらに―只管打坐;足し過ぎないように―本来無一物 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オレンジメイツ
29
「図書館本」禅語が解説付きで紹介されている。見知っている禅語も多くあり。今回初めてで気になったのは「且緩々(しやかんかん)」焦らない、あわてないように、まぁゆっくりやってみるかの気持ちを心に持つようにします。2021/11/06
まっきー☆
1
最近ワタシの中でのアンテナに引っかかるキーワードは『花』『言霊』で、たまたま本屋でこの本と出会う。そしてとても素敵な言葉に出会い、それを屋号にしようと決意。あるがままの姿が美しい、ということ。美しいというのは見ためではなく、心のことであり、心が美しければそれは身から沁み出るものだと思う。本当にそうありたいと切に思った。少しずつで良いから、本書に書かれたことを実行していきたいと思う。2015/04/03
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- 和書
- 鳥姫伝 ハヤカワ文庫