内容説明
病院薬剤師としてだけでなく、医療訴訟アドバイザーとしての活動を通してみえてきた、医療サイドと患者さんの間にあった認識の“ズレ”。訴訟といった最悪の事態を引き起こさないためには、まずは「いい医者、医療機関」との出会いが重要だ、と著者は訴える。30年間薬剤師として活動してきた著者だからわかる、医療のホント。
目次
プロローグ あなたは、治療を「医師任せ」にしていませんか?
第1章 こうすれば、安心・納得できる「医療機関」がみつかる!
第2章 こうすれば、心から信頼できる「医師」がみつかる!
第3章 こうすれば、患者としての「受診力」が高まる!
第4章 身近な相談役「マイ薬局・薬剤師」をつくる!
第5章 安全な「薬とのつきあい方」をマスターする!
第6章 気になる「薬代の違い」を検証する!
著者等紹介
大澤友二[オオサワトモジ]
1948年兵庫県生まれ。昭和薬科大学教授、薬学博士。急性期大規模病院、診療所、中規模病院で病院薬剤師を経験し、それぞれの病院で医師の患者さんへの治療をみてきた。大学教授になってからは、医療薬学、医薬品情報学などを担当。患者さんに信頼される薬剤師を育てるべく、まい進している。また、10年前よりボランティアで医療訴訟のアドバイザーを務めるなど、日本の医療を向上させるための活動も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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