出版社内容情報
動物、人間、文化、社会。本を通して語る卓抜な文明論。 2004年から毎日新聞紙上でつづく書評から、選りすぐった名文をセレクトした読書案内第二弾。
内容説明
それはどういうことですか?意識の謎、ヒトと環境、日本の未来。知らない世界が見えてくる。本気で“わかりたい”君へ。「本当に本人のものになった『他人の考え』は、すでに本人のものだというしかない」養老先生が教える、本を深く読む極意。唯一無二の読書エッセイ!
目次
1 意識は信用できるのか―心と身体(奇妙な時代「寡黙なる巨人」;見るとはどういうことか『見る』;天国は存在するか『プルーフ・オブ・ヘヴン』 ほか)
2 問題はヒトである―自然と環境(明瞭な主張と「いわなかったこと」『不都合な真実』;自然物を収穫するとき『銀むつクライシス』;原油高と「成長の終わり」『地球最後のオイルショック』 ほか)
3 日常から考える―歴史と社会(「国家の一手段」生きた父の姿『陸軍中野学校外伝』;冷戦メディアとしてのテレビ開局『日本テレビとCIA』;得の知れぬ悪と戦う『悪霊の島』 ほか)
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年生まれ。東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者。東京大学退官後、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、2003年、『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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trazom
けんとまん1007
スリカータ
ランラン
さちめりー