内容説明
メタボリックシンドロームは笑い事ではない。メタボリックシンドロームは危険の予兆ではなくすでに危険な状態。病気の芽を摘むのは今しかない。
目次
第1章 これが、メタボリックシンドローム(メタボリックシンドロームとは何か?;メタボリックシンドロームの症状とは?;なぜ人は、メタボリック・シンドロームになるのか?)
第2章 あなたはメタボリックシンドローム予備軍になっていないか?(メタボリックシンドロームへの一番の近道は「肥満」;メタボリックシンドロームの診断基準を詳しく見ていこう;2008年度から始まる「特定健康診査」の検査項目の読み方)
第3章 メタボリックシンドロームは、なぜ恐ろしいのか?(なぜ肥満は悪いのか?脂肪細胞と健康の関係;塩分を摂取しなくても、塩分過剰で高血圧になる怖さ;塩分と水分のバランスによって血圧は上下する;メタボリックシンドロームは心血管合併症状に至る)
第4章 メタボリックシンドロームはこうして治す(生活週慣の改善で健康になる(1)食事
生活習慣の改善で健康になる(2)運動
生活習慣の改善で健康になる(3)酒・ストレス・タバコ
生活習慣病の治療で使われる薬の特徴を知っておこう)
著者等紹介
高橋伯夫[タカハシハクオ]
1972年、京都府立医科大学卒業後、京都府立医科大学付属病院内科勤務、米国カンザス大学医学部心臓血管薬理学講座特別研究員などを経て、1993年より関西医科大学臨床検査医学講座教授。中国・哈爾浜(ハルビン)医科大学客員教授、維坊(ウエイファン)医科大学客員教授。現在は関西医科大学附属枚方病院循環器内科を兼務し、関西医科大学情報センター長でもある。専門分野は臨床検査医学、循環器内科学(特に高血圧:高血圧の神経性調節機構、高血圧の原因としての生理活性物質の役割)。また、心血管内分泌代謝学会、日本臨床検査医学会、高血圧関連疾患モデル学会の理事、循環器学会、高血圧学会、内分泌学会などの評議員として、学会活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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