幻冬舎新書<br> カラー版 裏山の奇人―野にたゆたう博物学

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幻冬舎新書
カラー版 裏山の奇人―野にたゆたう博物学

  • 小松 貴【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 幻冬舎(2024/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 344p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987364
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

昆虫界を震撼させた伝説の名著、復刊。

身近な自然を舞台に、奇怪な人間が奇怪な虫の謎を解く。

異常なまでに虫を愛する姿から「裏山の奇人」と綽名される著者。長野の裏山で13年間、誰も気に留めないような小虫を観察・研究し、数々の新発見を成し遂げた。アブラムシを刺した謎のハチの正体は? ツノトンボはなぜ突如上空に飛びあがる? アリの行列を押しのけてカイガラムシの甘露を盗む毛虫がいる!? 
わからないことを、わかりたい――気鋭の昆虫学者が、幼少期から青年期までに出会ってきた国内外の奇怪な生き物の生態を綴る。昆虫界でカルト的人気を得た伝説的名著の復刊。

内容説明

異常なまでに虫を愛する姿から「裏山の奇人」と綽名される著者。長野の裏山で13年間、誰も気に留めないような小虫を観察・研究し、数々の新発見を成し遂げた。アブラムシを刺した謎のハチの正体は?ツノトンボはなぜ突如上空に飛びあがる?アリの行列を押しのけてカイガラムシの甘露を盗む毛虫がいる!?わからないことを、わかりたい―気鋭の昆虫学者が、幼少期から青年期までに出会ってきた国内外の奇怪な生き物の生態を綴る。昆虫界でカルト的人気を得た伝説的名著をカラー版にして復刊。

目次

第1章 奇人大地に立つ(幼年期;義務教育課程以後)
第2章 あの裏山で待ってる(小松友人帳;アリヅカコオロギの謎)
第3章 ジャングルクルセイダーズ(東南アジアを征服せよ;命に関わる話;南米を征服せよ)
第4章 裏山への回帰(ポスドク迷走;進撃の奇人;神秘の欠片を集める旅)
第5章 極東より深愛を込めて(かならずペルーに勝ちに征く;熊楠になりたい)

著者等紹介

小松貴[コマツタカシ]
1982年神奈川県生まれ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程修了。博士(理学)。九州大学熱帯農学研究センターでの日本学術振興会特別研究員、国立科学博物館での協力研究員等を経て、現在は在野の昆虫学者として奮闘中。専門は好蟻性昆虫。NHKラジオ「子ども科学電話相談」などメディアでも活躍し、昆虫の魅力を広く伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

40
備忘録:著者の他の本があまりにも面白かったので、もう少し多様な観察対象が紹介されているこちらを読みました。楽しい!特に日本国内の話が私の好みで、スズメバチに餌付けをする話は特におもしろかったです。私はスズメバチではなくアシナガバチとカマキリにやりました。前者は確実にこちらを認識するようになりますが(アシナガバチも餌をもらいに来ます。学習能力が高い!)、カマキリは全く頓着しません。ホント社会性昆虫は素晴らしいです。2024/10/18

とんかつラバー

10
手に入りにくくなった単行本が新書になって復活、カラーページも増えてお得に。観察対象へのストーカーのごとき執念がすごい。卒論の謝辞ににエロゲーのキャラの名前を入れるのはいいんだけど、珍しくない蝶を駄蝶って言ったり、私の敬愛する某先生に対して「こいつを認めるのは●●時代まで」とのたまい、自分を南方熊楠と同等に並べる。若さ故のノリなんだろうけど、自分の興味のないものをいちいち見下してディスっているのが自意識高い系オタクの文章のようで引いてしまった2025/02/10

キャリー

4
読みたかった本が新書になると知りウキウキと予約して購入。面白かったー。小松先生の生き物に関する観察眼が凄いのは他の本でも知っていたけど、それでも子供の頃のエピソードの数々には驚かされる。丸山先生の本で読んだ南米でのエピソードが小松先生の視点で語られるのも良かった。あとスティロガステルの美少女化イラスト、©Komatsuとあってどうやら小松先生が描いたっぽいのも衝撃。謎に上手い。2024/08/05

mionne

0
博論の謝辞にエロゲのキャラを書くなど作者の性格が気持ち悪い。2025/03/31

GeoFuruko

0
信州大学に入学するもの。自然科学をやるもの。皆んな読んでくれ。2024/03/01

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