奥の細道が面白いほどわかる本―紀行文の史上最高傑作が現代風によみがえった!

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  • サイズ A5判/ページ数 399p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806117759
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C2095

出版社内容情報

予備校のカリスマ古文講師による、松尾芭蕉とその弟子・曾良との対話形式で「奥の細道」を味わい尽くす1冊。原文よりも面白い入門書。奥の細道が奥の奥までわかる!

内容説明

古文参考書で初のミリオンセラーを書いた元祖カリスマ講師、入魂の作品。旅のロマン、発句の鑑賞、芭蕉の死生観―すべてを凝縮した、21世紀版『奥の細道』。

目次

あこがれ―芭蕉庵(東京都江東区)
いい日、旅立ち―千住(東京都足立区千住橋戸町)
心が風景を変える―草加(埼玉県草加市)
コハダ―室の八島(栃木県栃木市惣社町)
仏のようなにくいやつ―日光山のふもと(栃木県日光市上鉢石町)
青葉若葉の日の光―日光(栃木県日光市)
かさねちゃん―那須野(栃木県那須郡一帯)
第2の出発点―黒羽(栃木県那須郡黒羽町)
17文字にかける人生―雲巌寺(栃木県那須郡黒羽町)
たたりじゃ!―殺生石(栃木県那須郡那須町)〔ほか〕

著者等紹介

土屋博映[ツチヤヒロエイ]
1949年、群馬県甘楽郡南牧村(現下仁田町)に生まれる。東京教育大学大学院修士課程修了。多くの中学、高校、大学、短期大学で教鞭を執り、現在、跡見学園女子大学短期大学部教授、ならびに代々木ゼミナール講師。“古文の土屋”として、長年にわたり全国の受験生に圧倒的人気を誇る。大学での専門は国語学。小学館の辞書編集委員を務め、学術論文も多数発表するなど、精力的に活躍。言葉の研究、古文有名作品・有名作家の研究によって、“日本人の心”を追求し続ける。テレビ・ラジオへの出演多数。NHKラジオとラジオたんぱの高校講座では長年講師を務めた。また、ビートたけし、タモリ、明石家さんまなどの有名人とも多数共演
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ええこ

0
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。太古から生命は繋がっていて、自分もその中に、しっかりと存在しているんですね。それが五七五にぎゅっと、本当にぎゅっと詰まっています。2010/01/10

つる

0
芭蕉と、奥の細道の同行者の曾良くんが対話形式で『奥の細道』を回想している。漫画を読むようにくつろいで楽しめる。旅に込められた意味や、歴史背景、登場人物、かんで含めるように、説明されている。 歴史の理解が浅い私でも、よく理解出来た。2020/08/12

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