内容説明
アメリカ、シンガポール、ブラジルへと生産拠点を構築し、新たな世界戦略展開への段階に入った日本最古の企業・キッコーマン。“会社の寿命30年”説の10倍以上の歴史を耐え抜き、なお新鮮な活力を噴出し続けているこの会社の経営戦略、企業文化、企業風土を報告する。
目次
第1章 世界の第三の調味料・しょうゆ
第2章 伝統に培われた革新経営
第3章 幾度もの企業存亡の危機
第4章 食文化を支え続けて
第5章 複合同族経営の知恵が人材を生む
第6章 一蓮托生精神を築く
第7章 第二の野田を世界に求める
第8章 太陽の味を多角化の柱に
第9章 企業文化の理想的構築