内容説明
自動機械の理想郷、しかしその先に見えるのは死の地平線。暴走する科学至上文明にひそむ死の脅威を鋭くえぐり、閉塞する現代詩に新境地をひらく三好由紀彦の世界!待望の新詩集。
目次
さよなら21世紀
ティッシュエンジニアリング
森の言葉
小石
生の歌
海の中のホメロス
鳥葬
現実
ミレニアム
神はほんとうに死んだのか〔ほか〕
著者等紹介
三好由紀彦[ミヨシユキヒコ]
1958年東京生。紀元アカデミア代表。日本文芸家協会会員。日本詩人クラブ会員
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