内容説明
本書は、1991年2月に発行した初版の『食料経済』を、96年4月に大幅な改訂を行った『新版食料経済』の、さらなる増補新訂版である。新版の発行からも7年が経過し、この間に新しい農業基本法の制定、食生活指針の策定や食品リサイクル法の施行、食料の安全性確保のための諸制度(JAS法改正、HACCP、トレーサビリティ等)の整備・検討が行われるなど、食と農をめぐる環境にも大きな変化が生じている。そこで、前書の内容を踏襲しながら、できる限り統計資料等を新しいものに改めた。
目次
第1章 食料需給と食生活の動向 総論
第2章 食料の生産・供給の構造
第3章 食料の流通構造
第4章 水産物の流通と消費
第5章 食品工業の構造と「食の安全性」
第6章 食料の消費・需要の構造
第7章 都市の食料消費
第8章 食品廃棄物と資源循環型社会
第9章 日本の食料政策
第10章 世界の食糧事情と食糧援助
著者等紹介
小林哲郎[コバヤシテツオ]
富山県立大学生物資源学科教授
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