内容説明
世界各国の家庭で食べられている日常的な食事を、管理栄養士の視点からわかりやすく解説しています。食事にまつわる習慣や、日本では見られないような料理道具などから、その国の文化や自然背景などがわかり、世界を見る新たな視点が養われます。その国の代表的な料理のレシピを紹介しており、実際につくることができます。フィンランドは北ヨーロッパにあり、国土の3分の1が北極圏(北緯66度33分より北)にある、寒い国です。サンタクロースが住む村があることでも知られ、サウナ発祥の国としても有名なこの国の人々は普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。首都ヘルシンキに住む、ある一家の様子を覗いてみましょう。
目次
朝ごはんはきちんと食べます
昼ごはんはそれぞれ都合に合わせて
晩ごはんは早めに食べます
保存食が豊富です
台所の様子を覗いてみると
一週間の料理です
豊かな恵みを与えてくれる森を大切にしています
サウナパーティーが楽しみです
夏の恵みは貴重です
長い冬の夜はロウソクを灯して
静かに食事をするのがマナーです
季節の行事には特別の料理を食べます
地方ごとに、いろんな料理があります
フィンランドのごはんをつくってみましょう
もう少しフィンランドのごはんの話
著者等紹介
銀城康子[ギンジョウヤスコ]
1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、各地の日常食調査を行なう。帰国後、病院勤務を経て、短期大学非常勤講師
萩原亜紀子[ハギワラアキコ]
1976年、熊本県生まれ。イラストレーター。女子美術短期大学造形科情報デザイン専攻卒業。雑誌やムック本などのイラストを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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