内容説明
平成時代の新しい犯罪現象と安全神話の崩壊。「犯罪学」が明らかにする今日の課題と提言。
目次
第１部 平成時代の犯罪と新立法（我が国の安全神話は崩壊したか；平成の時代の犯罪と社会的不安症候群；二〇〇〇年児童虐待防止法 ほか）
第２部 犯罪者処遇の新展開（近代的刑務所の起源；日本行刑の特質；過剰収容時代の刑事政策 ほか）
第３部 犯罪学の当面する課題（有害環境の実態調査；携帯電話・インターネット等に関するアンケート調査；青少年とテレビに関するアンケート調査 ほか）
著者等紹介
藤本哲也［フジモトテツヤ］
１９４０年１２月１８日愛媛県に生まれる。１９６３年中央大学法学部法律学科卒業。１９６５年同大学院修士課程法学研究科刑事法専攻修了（法学修士号取得）。１９６９年同大学院博士課程法学研究科刑事法専攻単位取得満期退学。１９７０年フロリダ州立大学大学院修士課程犯罪学部修了（犯罪学修士号取得）。１９７５年カリフォルニア大学大学院博士課程犯罪学部修了（犯罪学博士号取得）。現在、中央大学法学部教授・犯罪学博士、駒沢大学大学院客員教授、明治大学法科大学院兼任講師、青少年育成国民会議講師、法務省矯正研修所講師、全国少年補導員協会顧問、日本更生保護協会評議員、財団法人矯正協会評議員、日本刑事政策研究会評議員、青少年有害環境対策推進研究会座長、青少年育成国民会議自己評価検討委員会委員、法務省更生保護懇話会委員、日本被害者学会理事、日本犯罪社会学会理事。専攻は犯罪学、刑事政策、刑法、少年法、被害者学
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感想・レビュー
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小高まあな
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院の頃の教科書だったのだが、仕事で犯罪学絡んできて懐かしくなって読んだ。2015/12/03
