内容説明
1923年のバウハウス展のために、ヴァイマール・バウハウスの工房が協働で建設した「実験住宅」の理念とプロセスを記したドキュメント。「ハウス・アム・ホルン(アム・ホルンの家)」は、機械化された工場生産の時代にふさわしい合理的で効率的な「規格化住宅」を目指したバウハウス建築の最初の実例であり、1996年に一連のバウハウス関係建築群とともに世界文化遺産に指定された。
著者等紹介
マイヤー,アドルフ[マイヤー,アドルフ] [Mayer,Adolf]
1881‐1929。ドイツのメッヒャーニッヒ生まれの建築家。W・グロピウスの初期の共同設計者、協力者。デュッセルドルフの工芸学校でペーター・ベーレンスらに師事。その後グロピウスやミース・ファン・デル・ローエらと共にベルリンのベーレンスの建築事務所に雇われ(1907‐8)、さらにブルーノ・パウルの事務所に勤めた(1909‐10)。グロピウスに誘われ、1914年まで設計事務所を共同経営。1919年、グロピウスにヴァイマールのバウハウスへ招かれ、1925年まで同校で作図や設計の指導に携わる。1923年の実験住宅には技術指導者として関わった。グロピウスの共同設計者として、アルフェルトのファーグス靴型工場(1911-13)、ケルンのドイツ工作連盟展における工場および事務所建築(1914)、「シカゴ・トリビューン」紙社屋設計コンペ案(1922)などにも名を連ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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