内容説明
「人間はどのような食べ方をしたら良いかを学び、研究する」ことを目的としている調理学は、自然、社会、人文の諸科学を基盤とした調理に関する諸法則を明らかにし、技術や食生活の実践に役立たせることを使命としてきた。本書は、調理学の基本姿勢である理論・実験・実習の三つの柱を骨格として、調理科学実験のために学生が使用するテキストとして、また学生自らがより高度の実験を試みる時に示唆を与えるものとして、まとめたものである。
目次
1 序論
2 調理科学実験の基礎事項
3 官能検査
4 糖質性食品の調理科学実験
5 タンパク質性食品の調理科学実験
6 油脂性食品の調理科学実験
7 野菜・海草・果物の調理科学実験
8 付録
著者等紹介
加藤みゆき[カトウミユキ]
香川大学教育学部
津田淑江[ツダトシエ]
共立女子短期大学生活科学科
長野宏子[ナガノヒロコ]
岐阜大学教育学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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