出版社内容情報
シリーズ累計20000部!掲載アイディア100以上!
「考える音読」で、授業が盛り上がり、家庭でも音読がしたくなる!
国語の授業や家庭学習で欠かせない音読。でも、ただ繰り返すだけでは子どもたちも飽きてきて、機械的に繰り返すだけに。そうなると、受け身の学習態度になり、力が十分身につきません。
そこで著者たちが取り組んできたのが、「考える音読」。子どもが考えたくなる、取り組みたくなるしかけをたくさん盛り込むことで、子どもたちが自分から音読をし始め、論理を身につけていくことができるのです。
本書では、そのような考える音読を、授業だけでなくご家庭でも取り組めるように、「「考える音読」の授業づくり」⇔「「考える音読」カード」をセットにした学習を提案しています。
子どもが家庭学習での音読をやりたくなり、保護者も楽しみながら聞くことができる「考える音読カード」、あなたのクラスでも、是非取り入れてみませんか。
内容説明
100を超える音読アイディア!「考える音読カード」で家庭学習もやりたくなる!「考える音読」とは?→文章を正しく読むことに加えて、文章の内容をイメージしたり、文章の論理を考えたりしながら読む音読。定番12教材の授業づくり&音読カードを収録!
目次
第1章 「考える音読カード」で、学びが変わる―「国語授業⇔家庭学習」による学びのリンク(「考える音読カード」で学びが変わる;「考える音読」による「全員の思考」の活性化;「考える音読」における三つの型;「考える音読」を活用した国語授業づくり;「考える音読」を通して指導する「論理的な読み方」;「考える音読」の新しいバージョンをつくる)
第2章 「考える音読」の授業&音読カード(1年「たぬきの糸車」;1年「ゆうやけ」;2年「スイミー」;2年「風のゆうびんやさん」;3年「ちいちゃんのかげおくり」;「もうすぐ雨に」;「ごんぎつね」;「プラタナスの木」;「なまえつけてよ」;「わらぐつの中の神様」;「かなえられた願い」;「カレーライス」)
著者等紹介
桂聖[カツラサトシ]
筑波大学附属小学校教諭。山口県公立小学校、山口大学教育学部附属山口小学校、広島大学附属小学校、東京学芸大学附属小金井小学校教諭を経て現職。筑波大学講師兼任。日本授業UD学会理事長、全国国語授業研究会理事、光村図書国語教科書編集委員、教師の“知恵”.net事務局等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。