「あかん人」なんて絶対いない―型破り尼さんの“ヘコんだ心”に効く説法

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804761350
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

内容説明

人生は簡単にいかないからこそ、うまくいくようになったときに大きなよろこびがあるんやで。そして、あなたは必要だから生きてんのや。くよくよせんと、人生笑って生きなはれ。家族や仕事で壁にぶつかったときに効く一冊。

目次

第1章 もう、自分にウソをつかなくていい(世の中、不思議なことばかりや;泣いても笑っても、人生は一度きり ほか)
第2章 料理が教えてくれる“命の大切さ”(料理は「時」が大事 料理は目で味わう ほか)
第3章 無理さない、がまんしない、くじけない(きびしい経験は後の人生を助けるから;死を求めて放浪したことはあるか ほか)
第4章 “影”を知れば、人生ラクに生きられる(「女ごころ」とはどんなものなのか;男から見れば好きにしてください ほか)

著者等紹介

村瀬妙道尼[ムラセミョウドウニ]
大正13年(1924)年生まれ。9歳で京都の高源寺の従弟となり、仏門に入る。京都府八幡市の水月寺、福井県高浜町の海見寺を経て、滋賀県大津市の月心寺へ。39歳の時、交通事故で瀕死の重症を負い、右手、右脚の自由を失う。その後、会席の精進料理が評判となり、特にごま豆腐は「天下一」と賞され、「精進料理の明道尼」としてその名を広く知られる。平成13年放送のNHK朝の連続ドラマ小説『ほんまもん』では、料理人を目指す主人公の師匠「庵主さま」のモデルに。現在、精進料理と個性溢れる説法を聞きに全国から人々が集まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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えす

3
著者は、NHK朝の連ドラ「ほんまもん」(たぶん池脇千鶴が主演していたやつ)で、ごま豆腐作りを主人公に伝授する尼さんのモデルとなった人だそう。話し言葉で書いてあるので、とても読みづらかったです…。でも家族観とか、子育てについて「欲しがる前に与えてはならない」とか、光が大きければ同じだけ陰も大きいとか、なるほどなあと思うこともありました。2012/02/23

きたぴー

2
『つるかめ助産院』後書きで小川糸さんが特に感銘を受けた本として紹介していた中の一冊。タイトルから想像していたのとは違ったが読みやすく二時間で読了。これだけ開けっ広げに語れるのも凄いな~と思った。つるかめ助産院の1シーンが思い出されるくだりも有り、ちょっとにんまり。ボランティアの話なんかは昔読んだ『夢をかなえるゾウ』と少し通じるものがあるかも。あと胡麻豆腐作ってみたくなった。2014/07/24

まきねぇ

0
少し気持ちの持ち方を変えてみる。ただ、そうかな?と思う作者の思いもあった。2011/12/16

こ86

0
アドバイスにきつい言い方もかなりあるけど、それでもすっと抵抗なく一気に読めてしまったのは、この方が自分の尼としてありながらの恋の話や、自分の醜く弱かった部分も、読んでいる人間に誠実に提示してるからだと思った。2011/11/20

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