内容説明
アンの部屋の様子やグリーン・ゲイブルスの自然、日曜学校のピクニック、牧師さん夫婦をお茶に招いたときのメニュー、アンが散歩したアヴォンリーの地図…。「赤毛のアン」の世界をもっともっと知りたいあなたへの贈り物です。
目次
グリーン・ゲイブルスにアンがきた(アン登場;アンとの出会い ほか)
腹心の友(腹心の友の誓い;アイドルワイルド ほか)
グリーン・ゲイブルスの十月(アヴォンリーの秋;りんご園 ほか)
アンの大好きな春(さんざし摘み;さんざし ほか)
子ども時代にさようなら(冬のアヴォンリー;勉強 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cithara
8
私にも「恋人の小径」と名付けたい場所がある。マンションの敷地から公道に出る、歩いて10秒もかからない短い小径で、植栽がロマンチックでつい足を踏み入れたくなってしまう場所。プリンスエドワード島に比べれば貧相な場所と言わざるを得ないが、私にとってはちょっとしたお気に入りスポット。本書を読んでいたら子供の頃「赤毛のアン」シリーズが大好きで、アニメも毎週欠かさず観ていたことを思い出した。ダイアナのような「腹心の友」もいて自分も日本のアン・シャーリーのような気持ちになっていたものだ。恥ずかしいけど懐かしい思い出。2021/10/03
椿子
1
綺麗なイラストが素晴らしい。赤毛のアンを詳しく解説してくれてる本。ただ私もアン大好きだから、あんまり手放しで楽しく読めなかったなあ。ひっそり一人だけで楽しむのがすきだからかも。ただイラストと書き文字はとてもよかった。2010/02/08
sa-ki
1
アンシリーズにちりばめられた乙女心を刺激する物や言葉。まさにアンの世界は夢の国、と思わせてくれる。2009/07/22
Buecher
0
イラストが美しかったです。2015/10/27
みずいろ
0
何歳になっても「アンみたいになりたい」と思ってしまうのだからモンゴメリは偉大。イラストも言葉も本当に素敵だった。想像力で世界はもっとすばらしくなれるということを思い出させてくれる。2012/01/29
-
- 和書
- カトリックへの招き