内容説明
その無駄な医療、そろそろやめませんか?第一選択薬でうまくいかないとき、不必要な医療を減らしたいときの処方箋。
目次
第1部 感染症診療の基本道具(ペニシリン系のスペクトラム;セフェム系のスペクトラム;黄色ブドウ球菌菌血症;腹腔内感染症;発熱性好中球減少症)
第2部 第二選択薬を使う場面の感染症診療(30歳男性の「溶連菌咽頭炎」;70歳女性の「蜂窩織炎」;40歳男性の「蜂窩織炎」 ほか)
第3部 スチュワードシップを意識した感染症診療(抗菌薬の不適正使用を回避する;抗菌薬選択を最適化する;抗菌薬の投与期間を最適化する;診断のプロセスを最適化する)
著者等紹介
伊東完[イトウヒロシ]
2017年東京大学医学部卒業、茨城県立中央病院研修医。2024年英国アングリア・ラスキン大学経営管理大学院。専門、感染症、総合診療。資格、内科専門医、病院総合診療医。所属学会:日本内科学会、日本感染症学会、日本病院総合診療医学会。受賞:2018年日本病院総合診療医学会育成賞。2020年米国感染症学会国際研究者賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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