出版社内容情報
世界一のトヨタの強みは、計画をやり切る点、成果を次に大きく広げていく点にある。PDCAマネジメントから説く「超一流」のやり方
桑原晃弥[クワバラテルヤ]
内容説明
改善、問題解決、コスト削減、5S、開発戦略、人づくり。このプラス1のステップで結果は大きく変わる!!堂々たる勝ち残り企業をつくる“PDCAマネジメント”の極意。
目次
1 PLAN―どこにでもある課題から、どこにもない計画を立てる(問題の「真因」をつかめ。表面的な対処は意味がない;「なぜ」をくり返せ。疑わないと思考が止まる ほか)
2 DO―「今日とりあえずやる」のは最善の困難克服法(とにかくやってみよ。やらないと臆病になる;「今日やる」にこだわれ。その責任感を周囲も支援する ほか)
3 CHECK―まずまずの結果が出た時に一番多くの問題が見つかる(小さな変化を見逃すな。チェックとは微調整だ;柔軟に動け。計画通りがベストとは限らない ほか)
4 ACTION―ギクシャクしたら前工程と後工程を見る(非常識な改善も考えよ。奇跡がそこから始まる;成功に安住しない。PDCAは上を求め続けるサイクル ほか)
5 FOLLOW―成果を互いに共有して組織の競争力を伸ばす(成果を全体に広げる。自己完結でサイクルを閉じない;あらゆる成功例をフォローせよ。それに自分の知恵をプラスする ほか)
著者等紹介
桑原晃弥[クワバラテルヤ]
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業。業界紙記者、採用コンサルタントなどの分野で実績を積んだ後、ジャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で世界的に知られたカルマン株式会社の顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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