内容説明
どだい、たった一度の人生を、気弱な臆病顔で、小さな生活にへばりついて過ごすなんて、さめざめと涙をもよおす。おいしいものは目の前にあるのであり、きみが掴まなければ、誰かがそれをかっさらってしまうのだ。大面さげて、みんながあきれかえるほどヌケヌケと行動しよう。手痛く転んでも、ニヤッと笑い、勝ちを拾って起き上がれ。腹の底から笑い、ど外れに楽しく生きてみようではないか。恥をかいたら、恥を上塗りすればいい。初めから図太い奴なんて滅多にいるもんじゃない。ひっくり返って泣きを見て、それでも明るく陽気にやり抜いてこそ、肚は自然にすわるのだ。この本はぼくのヘンシンの履歴書である。気楽に開いて、きみなりのヒントをひょいと掴み、神経と行動を図太く逞しくしてほしい。
目次
1 弱気を攻略するこの楽天発想力―図太さを身につける秘訣
2 「勝ち癖」をつけるこの実行力―図太さの即効薬
3 チャンスを創りだすこの図抜けた知恵―図太さのノウハウ
4 ピンチを楽しむこの精神力―もっと図太くなる方法
5 思い通りに生き抜くオレの流儀―図太さの応用