やさしく読む参同契・宝鏡三昧

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やさしく読む参同契・宝鏡三昧

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804682129
  • NDC分類 188.83
  • Cコード C0015

出版社内容情報

さまざまな例えを用いて仏教の深遠な哲理と徳、この世の真理を歌い、仏道を学ぶ者の心構えを示した「参同契」と「宝鏡三昧」を解説。

 はしがき
【 漢詩と禅門偈頌 】
 〈一〉はじめに
 〈二〉漢詩の歴史と発展
 〈三〉唐詩の特色
 〈四〉唐代の禅門偈頌
 〈五〉唐詩と禅門偈頌
  〈参照文献一覧〉
【 やさしく読む『参同契』」 】
『参同契』〈原文・訓読文〉
第一講
  『参同契』とは/詩(偈頌)としての『参同契』/作者の石頭希遷禅師について/『参同契』をつくった理由は/『参同契』の伝来

第二講(第一句?第一二句)
  禅門に南北なし―『参同契』述作の目的/明・暗を初めて説いた/理・事は融和し、そして独立している

第三講(第一三句?第二六句)
  形象と音声は、本来すべて平等/四大(元素)はそれぞれ特性を保っている/六根と六境は、それぞれ独立している/根本に立ち帰る

第四講(第二七句?第四四句)
  区別イコール平等/現象と平等な真理とは密接不離/今ここにこそ道がある

【 やさしく読む『宝鏡三昧』」 】
『宝鏡三昧』〈原文・訓読文〉
第一講
  『宝鏡三昧』とは/『宝鏡三昧』は韻文作品/『宝鏡三昧』の由来/テキストを比較して見えてきたこと/『宝鏡三昧』は江戸時代から流行/洞山禅師について

第二講(第一句?第二二句)
  『宝鏡三昧』という題の意味は/仏法をよく受け、よく伝えよ/万物には平等性と個別性とがある/仏法を言葉でいい表わすことはむずかしい/大自然はあるがままに仏法を説いている

第三講(第二三句?第四六句)
  宝鏡に映った汝と渠/洞山禅師の悟り―「過水の偈」/仏法は赤子のように無心で平等、測ることができない/仏法は易や偏正五位のように、個別と平等が融合している/個別と平等とが融合するとは、あたかも音楽が調和するようである

第四講(第四七句?第六八句)
  仏法のすがたは純真でマッサラ/仏法の実践には疑心を抱いてはならない/悟りにとらわれて逆に迷ってばならない/誤った悟りを正す

第五講(第六九句?第九四句)
  先人の道に学ぶ/仏祖はさまざまな手段で教え導く/仏祖のはたらきはまるで神業のよう/仏道の実践は社会倫理の実践に似ている/実践の継続が重要

『参同契』と『宝鏡三昧』の注解書
【 付録 】
『参同契』の性格と原文
『宝鏡三昧』の諸本
あとがき



椎名 宏雄[シイナ コウユウ]
著・文・その他

内容説明

明暗、汝とかれ、個別と平等…さまざまな例えを用いて仏教の深遠な哲理と徳、この世の真理を歌い、仏道を学ぶ者の心構えを示した「参同契」と「宝鏡三昧」。曹洞宗寺院で毎朝、唱えられるこの中国唐代の偈頌を懇切丁寧に解説。

目次

やさしく読む『宝鏡三昧』(第1講;第2講;第3講;第4講;第5講)
付録

著者等紹介

椎名宏雄[シイナコウユウ]
1934年、東京都生まれ。駒澤大学大学院博士課程満期退学。現在、曹洞宗龍泉院住職。柏市文化財保護委員会会長、その他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あしお

2
曹洞宗のお寺で毎朝読んでる参同契と宝鏡三昧。語句が難しいので内容の説明が難しいのですが、人に説明できるようにと、参考書として購読。とても参考になりました。参同契って文字数的には般若心経より少ないのですね。般若心経の写経と併せて参同契の写経なんかも良いかもしれないなんて思いつきました。2020/06/08

天使

0
良書。みなさん是非お読みください。2023/04/28

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