食物ベース食生活指針の開発と活用―FAO/WHO合同専門家会議報告書

食物ベース食生活指針の開発と活用―FAO/WHO合同専門家会議報告書

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784804110301
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C1077

出版社内容情報

《内容》 個人や集団の食物消費パターンを改善し,栄養的に良好な状態をもたらすための指針作成と活用方法を詳述。    

《目次》
1はじめに
2食物ベース食生活指針の開発において科学的に考慮すべき事項
2.1理論的根拠
2.2関連する諸科学の領域
2.3食物,栄養素と健康の関連についての科学的な証拠
2.4食事パターンの栄養面から見た質
2.5食物ベース食生活指針の作成における栄養素ベースから食物ベースへの新しい方向づけ
3食物・栄養素摂取のモニタリング
3.1食物摂取を診断する方法
3.2食事データの最適な収集方法の選定
3.3食事データを収集するための迅速な方法
3.4食物摂取データから栄養素摂取データへの変換
3.5食物摂取データの分布
3.6策定された指針の有効性をモニタリングするためのアプローチ
4食物ベース食生活指針の作成と活用
4.1ワーキンググループまたは委員会の編成
4.2指針の作成
4.3活用
5食生活指針のメッセージやスローガンへの展開
5.1多様なバージョン
5.2食生活指針の試験的使用
5.3教材
5.4メディア戦略
5.5時間
5.6カリキュラム開発
5.7トレーニング
6モニタリングと評価
6.1プロセス評価
6.2結果評価
7勧告
資料1食事,栄養,健康の関連についての科学的根拠
資料2最新の食生活指針及びフードガイドに取り上げられている食品の事例集
資料3インタビューのすすめ方(例)

目次

第1章 はじめに
第2章 食物ベース食生活指針の開発において科学的に考慮すべき事項
第3章 食物・栄養素摂取のモニタリング
第4章 食物ベース食生活指針の作成と活用
第5章 食生活指針のメッセージやスローガンへの展開
第6章 モニタリングと評価
第7章 勧告
資料(食事、栄養、健康の関連についての科学的根拠;最新の食生活指針及びフードガイドに取り上げられている食品の事例集;インタビューのすすめ方(例))

著者等紹介

足立己幸[アダチミユキ]
女子栄養大学・大学院教授、カーテン工科大学公衆衛生学部客員教授(西オーストラリア)、保健学博士、管理栄養士。1958年東北大学農学部卒業。健康と食生態に関する調査、栄養・保健・ジェンダー等の面から国際協力(トンガ、ケニア、パキスタン、ネパール、フィリピン等)をすすめる。JICA医療協力部プロジェクト委員、青年海外協力隊技術専門委員(栄養士)、味の素「食と健康」の国際協力ネットワーク(AIN)代表等

西田千鶴[ニシダチズル]
世界保健機構(WHO/HQ)栄養プログラムサイエンティスト、博士(栄養学)。1984年コネチカット州立大学大学院医療人類学専攻博士課程修了。栄養改善の決定因子に関する研究を踏まえ、現職では各国の食品・栄養政策の開発、実施、評価、特に緊急時の栄養問題、肥満・生活習慣病対策等を担当
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