出版社内容情報
《内容》 ミネラル・微量元素の栄養学的重要性が注目を集めているが、その役割は十分に解明されているとはいえない。これらは生体内において生体機能の調節や感覚に訴える機能を有しているともいわれる。本書は、ミネラル・微量元素の栄養学的な面を中心に、現在わかり得る最新情報全てをとりあげ、栄養学へ還元されていない研究成果の現状をも記述した内容となっている。 《目次》 総論1.日本人のミネラル所要量と摂取量2.日本人の微量元素摂取量と所要量3.ミネラル・微量元素の生体利用効率4.ミネラルの生理的機能5.ミネラルの生体内代謝調節6.ミネラル・微量元素の分析-最近の進歩7.ミネラル異常とその把握法8.機能性栄養素としての微量元素9.微量元素の相互作用10.微量元素欠乏症とその把握法11.栄養療法(経腸栄養、静脈栄養)とミネラル・微量元素12.小児とミネラル・微量元素13.運動とミネラル・微量元素14.成人病とミネラル・微量元素15.加齢とミネラル・微量元素16.ミネラル・微量元素と免疫17.ミネラル・微量元素とがん各論1.ナトリウム2.カリウム3.カルシウム4.マグネシウム5.リン6.鉄7.亜鉛8.銅9.ヨウ素10.セレン11.クロム12.マンガン13.モリブデン14.コバルト15.リチウム
目次
総論 ミネラル・微量元素の栄養学(日本人のミネラル所要量と摂取量;日本人の微量元素摂取量と所要量;ミネラル・微量元素の生体利用効率;ミネラルの生理的機能;ミネラルの生体内代謝調節;ミネラル・微量元素の分析―最近の進歩 ほか)
各論 栄養素としてのミネラル・微量元素(ナトリウム;カリウム;カルシウム;マグネシウム;リン;鉄;亜鉛 ほか)