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内容説明
インタビューのみならず、さまざまなヒアリング、日常のコミュニケーション力向上にも役立つコンテンツが満載!さまざまな雑誌やWebの記事などで、長年インタビュアーとして活躍してきた著者が大学で教える立場になった!著者が約2000人に行ったインタビューから得たデータを分析、「人から自然に話を引き出す」ために必須なストラテジー(戦略)を体系化した。これまでにありそうでなかった最強の“インタビュー教本”!
目次
理論編 インタビューの基礎知識(「聞く」プロはどうしているか;「聞く」前にすること)
実践編 インタビューのストラテジー(信頼を獲得する―警戒心を解き、話しやすい雰囲気をつくるには;スピーチレベルの「ダウンシフト」―話し方で心の距離を調整する;共感的理解―共感するとともに深い理解を示す;あいづち―話の進行を左右する会話の小道具;中途終了型発話―最後まで言わない効果;「常套句」「一般論」の回避―効率よく本音を引き出すには;「質問上手」になる―話す必然性を生む;あえて反論する―より多くの情報を効率よく引き出す;インタビュアーの「自己開示」―自分のことを話すと相手も話す)
番外編 話し方・ふるまい、オンライン・インタビュー、記事作成(話し方・ふるまいを見直す―自分を客観的に見直す;インタビュー記事を書く―会話を読み手に伝わる文章にする;オンライン・インタビューのコツ―画面越しの会話コミュニケーション)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
14
ワークがあり、書き込みながら答えを導く。イラストが沢山あって可愛いし、例えも多く、ボリュームたっぷり。ただ、ファスナーは「空く」じゃなくて「開く」だよね。校正が残念。2024/04/04
カエル子
5
「中途終了型発話」の活用、「自己開示」と「自己呈示」の違いなど、「なるほど、そういう言葉があったのね」という気づきをいくつかいただきましたが、総論として、記事を書くために実施するインタビューとユーザーインタビューは似て非なるところが多いということの再確認が中心だったかな。そして「インタビュアー」と「インタビュイー」の紛らわしさも再痛感。たぶん、一か所書き間違えていた。番外編としてまとめられている記事を執筆するところが個人的にはいちばん参考になりましたー。2024/03/23
Танечка (たーにゃ)
3
インタビューを主眼にした本だが、日常会話で相手との話を弾ませるのにも役立つテクニックがいろいろあり、参考になった。雑誌などで見かけるインタビュー記事はとても読みやすいが、当然ながらインタビューを書き起こすだけでそれが出来上がるわけではない。書き起こしをどういうスタイルで記事にし、どういう順番で読者に届けるかと言った、編集に関する話も面白かった。2024/06/23
suoyimi
0
インタビューのコツは共感。今は、オンラインインタビューも手段の一つ。2024/07/27