内容説明
邪悪な宇宙皇帝ドライアスの地球支配の野望を打ち砕いた宇宙警備隊ファイバードとその仲間たち。彼らの活躍のおかげで再び平和が甦った地球に、ファイバード・火鳥勇太郎が仲間たちと共に人間となって戻ってきた。平野靖士の書き下し「勇太郎日誌」に加えて、大幅な加筆修正を施したインサイドストーリー2本収録の必携本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北風
3
昔懐かしくなって、配信サービスを利用してアニメを見たら、改めてはまってしまった。小説があると知って探したけれど、図書館に所蔵されていてラッキーだった。この方は脚本家だし、小説としてはいまいちだったけど、オリジナルOVAとかだったら、面白かったかも。だけど、あとがきにあった「ファイバードも何十年にもわたって大事にされる作品でありたい」と書かれていたのは、よかったな。作品も二十周年を迎え、まだここにファンがいる。脚本家冥利に尽きるというものでしょう。オトナになっても、楽しむことができた自分はどうかと思うけど。2014/05/10
みや
0
手放す前に再読。2014/07/11
ぞだぐぁ
0
勇者シリーズ2作目の外伝と後日談を納めた一冊。僕が勇者シリーズで覚えているのは4作目のマイトガインからだが、勇者達が人間の姿で地球に来るのは「なんか読みたいのと違う」感じ。火鳥さんが地球人のことを理解していく感じが微笑ましい。 (2015/5/30訂正)2012/11/19