出版社内容情報
転生者として、ファンタジー・ゲーム知識を魔法に生かし、“幻影”という二つ名で知られるジュエル級まで上りつめた冒険者アルマは、ひょんなことから“追放された悪役令嬢”イザベラを拾う。イザベラの身の上話を聞いて「この子……前世の漫画の子だ！」と一瞬大混乱の彼女だったが、漫画よりも謙虚かつ聡明なイザベラを気に入り、引き取って妹にすることを決意。イザベラは庶民の生活を学びなおし、「自分にとっての幸福」とは何かを考え始める。そこへ元婚約者である王子がやってきて……
内容説明
転生者としてファンタジー・ゲーム知識を魔法に生かし、“幻影”という二つ名で知られるジュエル級まで上りつめた冒険者アルマは、ひょんなことから“追放された悪役令嬢”イザベラを拾う。イザベラの身の上話を聞いて「この子…前世で読んだ漫画の子だ！」と一瞬大混乱の彼女だったが、漫画よりも謙虚かつ聡明なイザベラを気に入り、引き取って妹にすることを決意。イザベラは庶民の生活を学びなおし、「自分にとっての幸福」とは何かを考え始める。そこへイザベラの元婚約者である王子がやってくるが…
著者等紹介
玉響なつめ［タマユラナツメ］
『転生しまして、現在は侍女でございます。』シリーズ（フロンティアワークス）で２０１８年に書籍化デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちゃか
3
目を通したことは会ったけど、合わなくて結末を見届けなかった。そんな漫画の世界に転生していたことに、主人公のアルマは追放された悪役令嬢の少女イザベルと出会った事で気が付きます。 辺境に追放するというのに護衛も無く、危なっかしいから送り届けることにして。いろいろとややこしい状況になってましたが、イザベルを妹として保護することを決めたアルマが生き生きしてて良かった。2022/08/05
kinta
3
この著者ならではの、淡々と突き放しているくせに、いつの間にかするりと懐に入られている感じがして、おお、こうなるのね、と納得させられる。ただ絵がちょいと幼すぎませんかねえ。あまりにも今どきの絵なんでちょっと文風と異なる絵はビジネスとは言え…う～ん、悩ましい。2021/11/25
Junta
2
★★★★☆ 転生者で冒険者が、たまたま辺境に送られる途中の元悪役令嬢を拾う話。徐々に仲良し姉妹になっていくところがてぇてぇ。2023/11/24
由貴
2
主人公の片想いかーこれから徐々にそういう要素出てくるかな？と思っていたらいきなり色々ぶっ込まれて情報過多すぎる。恋愛要素を置いておいてもイザベラは可愛いしエドウィンの成長も目覚ましいしで読んでいて楽しかった。今回の件でイザベラのしがらみは断ち切れただろうし、今後は旅をしていく中でトラブルに見舞われたりするのかな2022/07/02
み
2
悪役令嬢が無実の罪で婚約解消され追放されたところに冒険者である主人公が出くわしたのでそのままそばに置きます。かわいいから。礼儀作法がしっかりしているけどたまに素が出るのはとてもいいですね、大好物です。ゴタゴタが片付いたので次は旅先でのゴタゴタかな？2022/06/17
