新潮文庫<br> 精霊の木

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新潮文庫
精霊の木

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101320854
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

環境破壊で地球が滅び、様々な星へ人類は移住していた。少年シンが暮らすナイラ星も移住二百年を迎えるなか、従妹のリシアに先住異星人の超能力が目覚める。失われた“精霊の木”を求め、黄昏の民と呼ばれる人々がこの地を目指していることを知った二人。しかし、真実を追い求める彼らに、歴史を闇に葬らんとする組織の手が迫る。「守り人」シリーズ著者のデビュー作、三十年の時を経て文庫化!

著者等紹介

上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞)、『虚空の旅人』『鹿の王』(本屋大賞、日本医療小説大賞)などがある。2002(平成14)年「守り人」シリーズで巖谷小波文芸賞受賞。’14年国際アンデルセン賞作家賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

279
上橋 菜穂子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。未読の著者の処女作が、今回初めて文庫化されたので読みました。初めての作品とは言え、その後の代表作(守り人シリーズ等)に通じる世界観、SFスペースファンタジーでした。地球の未来に警鐘をならしているのも、著者ならではです。2019/06/20

三代目 びあだいまおう

277
心ここにあらず。何となく気持ちに落ち着きのない日が続いています。あまり経験のない面持ち、好きな読書さえも手に付かないここ幾日。守り人シリーズは全巻揃えて未だ手つかず。いえ実際には1巻だけはようやく読んだのだが世界観に入り込めず断念。多分ファンタジーがあまり得意ではないのかも。いつもと違う心境だからこそ、あえて上橋さんのデビュー作に挑戦してみようかと。結論!再読しよう!気持ちが、心が乗りきれない。作者と作品に申し訳ない!自戒を込めてこれを残しておく。そしていつかまた読んできちんと感想を書くつもりです‼️🙇2020/01/12

absinthe

235
こんな本が30年前に書かれていた。チベットなど現代も続く民族弾圧。遠い未来にも続くのか。登場するのは架空の民だがリアリティがある。書かれるのは単純な高貴な野蛮人仮説どおりの民とも違う。精霊の木を奪い合い血が流れるかもしれないと言う不安はロシュナールといえども支配欲や所有のための争いと無縁ではないことを伺わせる。登場する人物や集団は綺麗に色分けされ過ぎているが、それぞれもう少し掘り下げてほしかった。2019/09/19

あきぽん

130
上橋菜緒子、平成元年のデビュー作が30年越しで文庫化!ザ・昭和のSF漫画といったお話だけれど、上橋作品に一貫して流れる「主張」が、この処女作から明確に叫ばれている。上橋ファンであってもなくても読んでみる価値あり。2019/05/29

ミュポトワ@猫mode

106
上橋先生のデビュー作なので買ってみた本。もともとは児童書なので、言葉がやさしめだよねとか思ったけど、勢いに乗せられて最後まで読みきった。うん、結構面白い。テーマとしては歴史の隠された部分を暴くもの。歴史は強者の歴史なので、負けたほうは消えちゃうけど、消された部分を明るみに出そうっていう結構その辺にあるものだけど、やっぱ勢いが違うよなって思う。こちらは文庫なので挿絵とかはないけど、児童書のほうには挿絵もあるらしい。あとがき読むと挿絵とかも気合入れてたみたいなので、児童書を図書館で探して挿絵も見てみようかな…2020/09/05

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