内容説明
日本のくらしの、楽しみかた、感じかた、過ごしかた、七十二通り。五日ごとに移り変わる季節の「行事」と「旬」を楽しむ“くらしの歳時記”。
目次
4月4~8日(清明・初候)玄鳥至る
4月9~13日(清明・次候)鴻雁北る
4月14~19日(清明・末候)虹始めて見る
4月20~24日(穀雨・初候)葭始めて生ず
4月25~29日(穀雨・次候)霜止んで苗出ずる
4月30日~5月4日(穀雨・末候)牡丹華さく
5月5~9日(立夏・初候)蛙始めて鳴く
5月10~14日(立夏・次候)蚯蚓出ずる
5月15~20日(立夏・末候)竹笋生ず
5月21~25日(小満・初候)蚕起きて桑を食む〔ほか〕
著者等紹介
広田千悦子[ヒロタチエコ]
文筆家。うつわ・ことば・絵の作家。にほんの歳時記・暦・四季・日々のくらしの中にあるたからものなどをテーマに新聞や雑誌でイラスト&エッセイなどを連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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無花果
40
歳時記の本が大好き。この本は72候ごとに旬の生活を提案してくれる。イラストも可愛くって見ていて飽きがこない。『金魚の尾びれにもこんなに種類があるんだ!』や『湯豆腐のときこれらの具を足して真似してみよう!』など勉強になるし楽しめる♪ただなぜ4月から始めたのかな~。1月または立春から始まるのが多いと思うんだけど・・・と少し疑問に思う。2014/06/22
おさと
6
日本人の季節を愛でる繊細な心。季節を感じにくくなっている現代だからこそ、知りたい一冊。紹介されているお料理、作りたくなる。2015/12/16
hyuga
3
「七十二侯の切り紙」から七十二侯についてもっと知りたいと思い。2015/02/08
shino
2
七十二候を見開き1頁で解説、右に文章左にイラスト。1年間、ゆっくりと楽しめる本。2014/05/08
北妻
1
イラストがかわいいです。 季節をもっと大切にしたいと思わせる作品。2017/01/14